2025年秋堀 生菊芋
2025年秋堀 菊芋、着々と進行中
北海道・安平町の大地で育つ赤坂T・M株式会社の菊芋は、今年も順調に実りの季節を迎えようとしています。2025年の秋堀りに向けて、栽培管理から収穫準備まで、一歩ずつ丁寧に作業を進めています。
赤坂T・Mでは、農薬や化学肥料を一切使用せず、土の生命力を引き出す栽培にこだわっています。使用する肥料や堆肥はすべて有機JAS対応資材であり、2025年も引き続き有機JAS認証基準に準拠した生産を継続中です。
また、赤坂T・Mの菊芋は千葉大学との共同研究によって、栄養価と安全性が科学的に検証されています。特に注目されているのが、水溶性食物繊維「イヌリン」の含有量です。分析の結果、赤坂T・Mの菊芋は一般的な国産平均を上回る高いイヌリン値を示し、健康素材として高い評価を受けています。
現在、安平町の畑では秋の収穫に向けて、葉の色合いや茎の成熟度、土壌の水分状態などを日々確認しています。今年は天候にも恵まれ、例年以上に根張りが良く、ずっしりとした球根が形成されています。収穫は10月下旬から11月中旬を予定しており、掘り取り後は速やかに洗浄・選別・乾燥を行い、茶葉・粉末・チップなどの形で加工されます。
秋堀りした菊芋は、その後「菊芋美人茶」や健康補助食品の原料として使用されます。焙煎と乾燥の温度管理を徹底し、風味、香ばしさ、栄養成分のすべてを最大限に引き出す製法を採用しています。「自然そのままの味わいをお届けする」ことが、赤坂T・Mのものづくりの原点です。


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